早速いつものDVDネタで。
毎週火曜日は我が町我が芸術魂のよりどころ、文○堂の
198¥レンタールDay。普段火曜以外で借りると、400¥近くしてし
まうので、この日にしかDVDは狩りにいけません。(狩×借)
ということで、本日は取り合いに負けた結果、
- 新作
−誰も知らない
−スウィングガールズ
−2046
−バイオハザードII
−機関車先生
の5タイトルを借りてみました。
そして今日見たのは、「誰も知らない」
主演の柳樂優弥くんの、カンヌ最優秀男優賞受賞ということで、
誰しもが気になっていたとこだと…
実際見てみて、製作・技術などはいいのでしょうが、ストーリー的には
ものすごく暗くてグロイ…通称暗グロ(アングロ)モノでした。
話によれば、台本は一応あるものの、セリフ自体はほぼ役者さん任せ
という作り方らしかったので、それを考えるとみんなよくやるな〜と感
心させられます。
身勝手な母親が金だけ置いて消えてしまった後、どうしてこの子らを
気づいて気づかってあげないのだろうと…そこに今の日本らしさが出て
いるのかもしれない、けど。大家さん・コンビニの兄ちゃん (タテタカ
コ姉さんの関わり方は自然でいいかと) がもうちょっと何かしてやれな
かったのか……思い出すだけで胸の詰まる話でしたね……
まぁここまで惹きつけたのだから、それがいい作品ともいえるのだろう
けど、リリィ・シュシュ以来のいたたまれない作品でした。
あぁ、この心のまま寝るのが苦しいよ……
明日、スウィングガールズでテンサヨンをもどそう…